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閉塞感 |
いま日本を覆っている閉塞感は、大量失業時代の幕開けにおびえているのだろうか。答えはイエスであろうし、まだまだ理由は多くあるだろう。住宅を除けば、日本にはぜいたく過ぎるほどモノがあふれ、自由がある。日本人が自ら幸せと感じられない何かに問題があるのだと思う。生活や社会が思いのままにならないのではなく、そこそこの幸せを幸せと感じられない。いま中国では新人類、八十后(バーホンホゥ)と呼ばれ、ここ数年メディアに取り上げられている。八十后の后は日本語の後という意味で、1980年代生まれの若者たちで、20歳から29歳のひとたちである。この人たちに今後の暮らし向きを聞くと、よくなってくると答える人が67%、日本人の20代は26%である。今の日本の20代は、ものに興味がなく、酒も飲まず、休日は自宅で過ごす傾向だと言われている。この差は将来に夢を抱けないからだと思う。

